モラリーの歴史を知る

そのダイエット、本当に必要ですか?

ダイエットは必要ですか

記事内に広告を含みます

 

痩せたらなんでも上手くいく。

痩せたら幸せになれる。

そう信じていたし、きっとそう信じていたかったのかもしれない。

 

もりー(@morymolly247 )です^ – ^

ダイエットを始める前に。ダイエットをする前に。

ダイエット初心者さんから、年中無休のダイエッターさんまでに捧ぐ。

なぜ痩せたいのか。

それは本当に痩せる必要のあるダイエットなのか。

一歩間違えれば、危険を伴うダイエット。

 

自分自身の問題を、ダイエットとすり替えてはいけないということを、過去の自分と振り返りながら記録しておきます。

衝動的にではなく、計画的にできるように。

ダイエットをする前に、考えたいこと。



痩せてもその問題は解決しない

まだ10代の頃のこと。

痩せることが正義だと思っていました。

潜在意識>デブは悪。デブは甘え。。

そう言って自分のことを責めては、痩せていないストレスから食べ物にぶつけてしまうことの繰り返しでした。

もりー

SNSではビフォーアフター画像で溢れているのに。なぜ私は痩せれないの? このダメ人間。そう思うのは一瞬だけ。その時々、自分のことを責めて、罪悪感を得ることで、自己満足。(永遠続くこの悪循環)

今思えば、そうでした。

 

痩せれない自分=ダメ人間というレッテルを自分で貼り付けていました。

そして、154cmで60kgまで太ってしまった私は憧れの40kg台の体重になれて、気づいたのです。

ダイエットに成功したからといって、体重が減ったからといって悩みが解決するわけではない。

当たり前なことですが、当時は気づきませんでした。

「痩せたら幸せになれる」「痩せたら何でも上手くいく」「痩せたら何をしても楽しいはず」

そう信じて疑わなかった。

それが大きな間違えでした。

そんなことがあるわけはない。

 

痩せることができてハッピーなことはもちろんある。

着れなかった洋服を着れること、落ち込まないようになったこと。

でも、それは適正体重でもいいことで。

無理して頑張って、身体を壊してまで痩せることはないのです。

「食べなくてもいいや!」の境地になったとき、体重計の数字は減っていくものの、身体は限界を迎えてしまいました。






痩せることが必ずしも正義とは限らない

佇む女

太っていることは、悪ではない。

忘れてはいけない。

ふくよかな女性、ぽっちゃりしている女性、肉つきのいい女性。

言い方はそれぞれあるのだけど、「デブは悪だ」みたいな言い方はしないで。

ダイエットは、他人が介入していいことではないのです。

するもしないも本人の自由。

全員が痩せたいと思っているわけではない。

 

SNSで傷つかないで

ダイエッターたちが、傷ついているところを何度もSNSで見かけました。

どうしても、ダイエットに縛られすぎると主観的でしか物事が見えなくなります。

間違ったダイエット法が拡散されていたり、なかなか無くなりません。

ダイエットは、ダイエットによって、妊娠出産が大変になることもあるので。

匿名だから言えるのことなのか、これが実名で周りの大切な人たちにも言えることなのかを判断基準にしたいものです。

未来は見えないからこそ、気づける時に気づいておきたい。

自分の身体は、自分でしか守れないということ。






甘えではなく習慣になっているだけ

悲しみもりーちゃん

気づくべきなのは、ダメ人間だから痩せれないのではなく、ただ単に習慣になっているだけなのです。

 

ただ食べ物を口に運ばなければ痩せれるのにも関わらずに伸びてしまう手。

学校から家に帰るまでの道では「今日は絶対に帰っても食べないぞ!!」と意気込んでいたはずなのに。

テーブルの上に広がる菓子パン。

飲み物を取ろうと開けた冷蔵庫にはロールケーキやバームクーヘン。

その魅力的すぎる光景に、脳内は思考停止。

甘い飲み物に、甘い食べ物。

味を変えたくなったら、しょっぱい食べ物。

幸せな光景のはずなのに。痩せたい私にとっては地獄でした。

 

今は全くそんなことをしようとは思わないのは、あれは習慣になってしまっていただけだから。

辛いのは三日間、長くても一週間ほど

中毒性のあるものばかり食べていたので、最初は我慢が必要だけど、気づいたら我慢ではなくなっています。

 

一度や二度の失敗はやり直すことができる。

逆に考えれば、痩せる習慣にしてしまえばいいだけ!!

長年、過剰なカロリー摂取をしていれば減らしていくのは大変かと思いますが、慣れれば勝ち!

ダイエットは、誰でもない。自分との戦いです。






どうしたら自分の欲望に打ち勝つことができるのか

誘惑

では、どうしたら自分の欲望に勝てるかです。

誘惑から断ち切るために。

食欲は自分との葛藤の戦い。

食欲に勝ったとき、脂肪をやっつけ、ダイエットは成功します。

まずはその訓練をした上で行うといいのかもしれない。

 

この地獄から私はどう抜け出したのか。

“知識を得たこと”でした。

食生活をアドバイスして欲しかった私は、食生活アドバイザーになりました。

食べることを我慢できない私は、ファスティングコンサルタントになりました。

今は、知識が私を支えてくれていて、どうすればいいのか、どうしたら痩せられるのかがわかるからこそ、もう迷わない。暴走しない。暴走しても、いいことなんて何もないことを知っているから。

真っ暗闇で何も見えない中、知識のおかげで光を見ることができました。






潜在意識を引き出して、気持ちの整理をする

メモ

本当に痩せたいのか自問自答することも自分と向き合う方法の一つです。

自分は痩せなくてもいいんだけど、周りに「痩せなよ」と言われたから……など。

これは痩せたくない感情なので、痩せなくていいのです。

標準体重であれば健康を及ぼすこともないので痩せる必要はありません。

そんな自分自身のことがわからない時は、全てこれで解決します

まず紙に書き出して、潜在意識を引き出して、本当の気持ちを脳にわからせましょう。



今回お伝えしたいことは、過剰なダイエットはしてはいけないということです。

危険だと感じることはしないでください。

この気持ちはずっと変わらない。

もっと生きやすい世の中になりますように。

周りの意見をほどほどに、個性を大事に大切にできる人になれますように。

そう願ってやみません。

もりー(@morymolly247 )でした。

関連記事:くるみ亮先生の漫画「私を笑わないで」から学ぶ摂食障害【過食症・拒食症】

 

LINE@

最新の更新情報

限定記事のパスコード

お知らせ等を受け取ることができます 

友だち追加

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です