生きる理由は、本の中に詰まっている。
読み終えたとき、
「明日も少しだけ生きてみようかな」
と思える。
生きることが、ほんの少し楽しくなる。
そんなふうに、
世界がやさしく
見えてくる本を集めました。
毎日ひとつ、幸せを見つけて100日間記録(SNSに投稿)する「#100happydays」チャレンジ。
それを100日間繰り返す、という本書の著者・世界をより幸せにするという使命を果たす非営利団体100HappyDaysFoundationの創設者ドミトリー氏がオンライン上で始めたプロジェクトの実践ガイドです。
このプロジェクトには、世界160カ国以上から800万人以上が参加しました。
日常の中に埋もれがちな「小さな幸せ」を再発見することの大切さを説いています。忘れてしまいがちな日常のささやかな幸せを感じることの1ヶ月に!
世界のおまじないを集めた一冊。イラストレーターの亀井英里さんの可愛らしいイラストとともに各国のユニークなおまじないが50個も紹介されています。
世界の文化に触れながら、日常に幸せを取り入れることができます。
自分用はもちろん、特別な人への贈り物にもぴったりです✨
朝、なんとなく気分が重いとき。そんなときこそ、ちゃんと食べる朝ごはんが心を整えてくれる。小田真規子さんのこの一冊は、「今日を大切に生きたい」と思える朝のヒントがぎゅっと詰まっています。
トーストにひと手間、卵料理にちょっとの工夫。それだけで、朝が“ごきげんな時間”になる。食べることは生きること。レシピというより、生き方のヒント集みたいな本です。
何も予定がない休日、ふとした孤独を感じる昼どき。でもこの本があれば、おうち時間がちょっと特別になる。
小田真規子さんが提案するのは、がんばらなくていい“ちゃんとおいしい”お昼ごはん。食べるって、こんなに自分を満たしてくれるんだと気づかされます。
自分を雑に扱いたくない休日に、ぴったりな一冊。

「夜、寝る前に読むと、明日が来るのが楽しみになる」という素敵なコンセプトで作られています✨
インターネットにはたくさんのレシピが溢れていますが、そんな時代だからこそ、手元に置いて何度でも読み返したくなる、そんな魅力が詰まった一冊です。

何となく、夏になると涼しい部屋で読みたくなる
映画「リトルプリンス 星の王子さまと私」のサウンドトラックでお届けしたい
フランスの作家アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリが1943年に発表した名作『星の王子さま』。
「愛とは何か」「大人になるとはどういうことか」「本当に大切なものは何か」など、誰もが人生で一度は立ち止まって考えるテーマが難解な言葉を使わず、詩のようにやさしく簡潔な言葉で書かれているため老若男女問わず読みやすい作品です✨
映画では、何と原作の飛行士が老人となって登場!原作の物語を語りながら、原作のその後も描く作品になっています。原作を「物語の中の物語」として扱っており、映画は原作への愛とリスペクトを持ちながら、現代の視点で新たな物語として再構築した作品となっていて、こちらもおすすめです🎥
ドイツ出身の精神分析学者エーリッヒ・フロムが1956年に出版した名著『愛するということ』(原題 The Art of Loving)。
「愛とは何か」
「人を本当に愛するとはどういうことか」
誰もが人生で一度はぶつかるテーマを、心理学と哲学を織り交ぜながらもわかりやすく語っている一冊です📖✨
フロムは「愛は感情ではなく、学び・実践し続ける“技術”である」とし、そのために必要な要素として配慮(Care)・責任(Responsibility)・尊敬(Respect)・知(Knowledge) を挙げています。
母性愛・兄弟愛・性愛・自己愛・神への愛など、さまざまな愛の形を整理しながら、相手を尊重し、理解し、育んでいくことの大切さを教えてくれる名著です。
愛は感情ではなく、学ぶべき技術。半世紀以上前の本なのに、今も鮮烈に響く“愛の教科書”です。
関連:甘える技術はこちら
自分に正直な人生を生きればよかった。
あんなに働きすぎなければよかった。
気持ちを素直に表せばよかった。
友人と連絡を取り続ければよかった。
もっと幸せを選べばよかった。
著者のブロニー・ウェアが2011年にブログ記事として注目され、のちに書籍化された(原題 The Top Five Regrets of the Dying)。
私たちは普段、目の前の仕事や人間関係に追われ、「本当に自分が望む生き方」を意識する機会を持てずにいます。
本書は、終末期を迎えた人々が最後に残した言葉を通して、人間の根源的な欲求や心理を映し出します。
「もっと自分に正直に生きればよかった」という後悔は、心理学者マズローの欲求段階で言えば 自己実現の欲求 に深く関わります。また「もっと幸せを選べばよかった」という声は、幸福心理学で言われるポジティブ感情を意識的に選択する力の重要性を裏づけています。
このように、死の間際にこそ浮かび上がる後悔は、実は日常で私たちが無意識に抑え込んでいる欲求や感情の表れです。単なるエッセイではなく“人はどんな時に幸福を感じ、どんな時に後悔するのか”を教えてくれる本です。
関連:マズローの欲求5段階説
ナチスの強制収容所を生き抜いた精神科医、ヴィクトール・E・フランクルによる名著『夜と霧』。
この本のすごいところは、単なる収容所体験記ではなく、精神科医としての冷静な観察眼で人間の心理を記録していることです。
彼は、自分自身や周囲の囚人たちの心の動きを、まるで臨床ケースのように分析し続けました。
そして、「どんな状況でも、人は“生きる意味”を見出せる」と記しました。
フランクルは収容所生活における囚人の心理を、3つの段階に分けて説明しています。
第一段階:収容時のショック 現実を受け入れられない否認の状態。「これは本当に起きているのか」という感覚
第二段階:収容所生活への適応 感情の鈍麻と無関心。生き延びるために、心が感じることを止めてしまう防衛反応
第三段階:解放後、解放の喜びの後に訪れる現実への再適応の困難さ
※心がその変化にうまく順応できず混乱
これらの観察は、現代の心理学におけるトラウマ研究やPTSD理解の先駆けとなりました。(後にトラウマやPTSDと呼ばれる心の反応を、世界で初めて言葉にした記録です)
この本は実存主義心理学の実践例(生きることそのものを問う哲学)であり、「人は極限的なストレスやトラウマの中でも、立ち直る力を持っている」「人間はどんな絶望の中でも、意味を見つけることで再び立ち上がれる」これは、現代を生きる私たちが必要な力であるレジリエンス(回復力)研究の原点です。
この体験から彼が確立したのが「ロゴセラピー(意味療法)」です。
収容所という地獄で、ある人は人間性を失い、ある人は他者を助け続けました。
人は「自分の人生が何を意味するか」を知ることで癒されるのではなく、今与えられた状況にどう向き合うかを選ぶことで、自らを回復していくのです。
この違いは「生きる意味」を見出せるかどうか、です。
人生に意味を求めることに疲れたら、少し立ち止まって、こう問いかけてみてください。
「今この瞬間の私に、人生は何を望んでいるのだろう?」
その答えを探す過程そのものが、生きるということなのかもしれません。

この本を読み解くのに正直とても時間がかかったけど、読めてよかった本でした。
モラリー 
