キャバを少しの間やってました、もりー(@morymolly247↗︎ )です。
短い間でしたが、とてもいい経験になり、勉強になりました。
その体験記になります。
突然ですが、
長女の甘え下手
下手すぎませんか?
もりー
やっぱり「お姉ちゃんなんだから我慢しなさい!」と言われたり「(弟や妹にいい思いをさせなきゃ…)」という責任感から、世話焼きな上、プライドも高くなってしまい、甘えることがわからないのでしょうか。
あのかの有名な竈門炭治郎さんも
「俺は長男だから我慢できたけど次男だったら我慢できなかった」
っていうくらいですから。
長男長女のこの責任感は凄いと思う。
私も妹がいるからそういう思いしたこと結構ある。
(引用:鬼滅の刃より↗︎)
ただ、この世には“甘える”ということが仕事で必要になることがあるのだと、このときまで知る由もなかったのです。
そんな甘え下手な長女が、夜眠れないからという理由でキャバクラの面接を受けたことがことの始まりでした。
まずは【検索:キャバクラ 体験】をし、トップに出てきたお店へ電話をしました。
(夜遅くにエントリーしたけど、速攻で電話がかかってきてドキッとしながら暗闇で電話で話したことをよく覚えています)
面接の日時を決めて、駅の近くで待ち合わせをすることに。
某駅、待ち合わせ前・・
もりー
・・・待ち合わせ時間
お店の男性
もりー
そうして、一緒にお店へ・・
てくてく。
お店の男性(ボーイさん)と5分ほど無言で歩く。
昼間なのに、昼だということを忘れてしまうほどの暗闇の世界へ。
エレベーターで上へ上がり、お店に到着。
紙に必要事項を書いて、キョロキョロしながら待ちました。
お店の男性
怖そうで不安だったけど、よかった……!ほっ
もりー
・・・・
お店の男性
もりー
お店の男性
私には無理だ。できない。って、お店の説明を受けてひよってしまった。
じゃあ何しに来たんだよ! って怒られてもおかしくないのに。正直に自分にはできないと思っていたことをまるっとそのまま話したら、お時間を取らせたのにも関わらず、優しく帰してくれました。
見た目はとても怖かったけれど、お店の男性はとても優しかった。
“人は見た目で判断してはいけない”と改めて学ばせていただきました。
その帰り道、公園のベンチでサラリーマンがパソコンを膝に乗せて仕事をしているのを見て、ライターの仕事を始めるようになるのですが、そのお話はここでは割愛させていただく。
割愛した部分を書いたよ✎ܚ
その二年後、またキャバクラへと面接へ行くこととなる。
前回、どうして夜眠れないからという理由でキャバクラの面接を受けたと言っていたかと言うと、自律神経失調症に悩まされていた↗︎からでした。眠れない時間が惜しかったから、そんなことで始めたけれど、体調不良に苛まれていることがとても多くて何をするのも辛く感じた。
しかし、たくさんの自己実験をして、改善できたのです。
そこで、ふとあの時のキャバクラ面接を思い出しました。
今なら、できるかもしれない。
前回と同様、【検索:キャバクラ 体験】をし、トップに出てきたお店へ電話をしました。
今回は体験入店(その日そのまま働くこと)もすることに。
『甘える技術』をお守りに
キャバの知識が全くなかったので、元No. 1キャバ嬢で恋愛アドバイザーの高野麗子さんの本「甘える技術↗︎」を読んでから出勤することにしました。
長女ってさ、「しっかりしなきゃ」「全部自分でやらなきゃ」「誰にも頼れない」「失敗できない」「プライドがあるから弱音は吐けない」「甘えてる自分がキモイ…」って感じで、謎に孤独と戦うクセがあるんだよね。 著者、高野麗子さんは、媚びが全くない。 人に喜ばれる甘え方のできる人。
女性としてありたい品位を感じました。
甘えることは恥ずかしいし、迷惑かも…。
そんな気持ちが『甘える技術』を読んで吹き飛びました。
同時に今までが可愛くなさすぎて、申し訳なかったなぁという気持ちにさえなりました。
そして、実践しよう! と思えるものや、これならできるかも! と思えるものがあったので、これは活用すべきだ! とお風呂の中で一気読みして、意気込んで出勤しました。
意気込んで出勤し、採用してくれた元ホストの社長さんと色々話すために早く出勤してたのですが・・・
多種多様な綺麗でスタイルのいいお姉様に囲まれ、ど緊張。
人見知りはしない、MBTIでいうところのENFJなのに緊張が凄かったことを今でも覚えている。
あ、こりゃ。初日からは無理ですわ……
もりー
カチコチの真面目、堅物女でスタート。
もりー
夜のお仕事は人生で初めて。
お酒の作り方さえも知りません。
ボーイさんに教えてもらった流れをメモしたものの、「それ持っていけないからね」と言われ。不安でしたけど、やってれば何とかなると言ってもらい、初現場です。
出勤人数がまぁまぁ多く、綺麗な女性で溢れ、仕事帰りの男性で溢れ。
そこは煌びやかで大人たちの楽園のようでした。
ボーイさん
そう言われたものの、全く発揮できず。
もう頭では甘える技術どころではなかったので、高野麗子さんを見習って言葉遣いだけは心掛けました。
「若いのにしっかりしてるね」そんな言葉をたくさんいただきました。
そして、まさかの甘える技術の話をお客さんとすることに!
たくさん褒めてもらった時に“ありがとうございます”が言えなくて。
「そこはありがとうございます! でいいんだよ!」と言われた時に
もりー
と、声に出して言ってしまいました。
お客さん
もりー
まさかの甘える技術の話に盛り上がり、甘える技術講座が始まりました。
もりー
この曲をよく聞きながら帰っていました。
(送りの車に乗る体験も初めてした。みんなの家を順番で回る)
嫉妬に溢れている重ための男性のドラマが曲で表現されていて好きです。
もりー
キャバクラって、女の戦いの世界で怖いイメージしかなくて新人はイジメとかあるんだろうなぁ。とドキドキして働いていたけれど、女子校と同じで、そんなことはありませんでした。派閥はあったけれど、そこまで殺伐としてはなかったです。
お友達もできたし、とてもいい経験になったなと思っています。
そして、キャバ嬢たちはとても美しく強い女性が多く、憧れの対象になりました。
夜のお仕事にはまだ偏見が多いようですが、少しでも偏見がなくなればなと思います。
お客さんたちはとても幸せそうでした。
追記:お客様とのLINE
短い期間でのキャバクラ経験。
辞めて3年も経っているのに、今でも連絡の取り合える素敵なお客様がいる。
(本当にいい人生経験になりましたと、今アラサー突入しても思います)
※LINEの掲載許可済み◎
『甘える技術』を読んでいたら思い出したお話がありました。
『極上‼︎めちゃモテ委員長』
もりー
とても美しい容姿の彼女(姫野華恋)は高校生なのですが、高嶺の花すぎて一度も告白されたことがないという。
そこで、めちゃモテな委員長に相談するのですがその相談内容は、幼なじみの年下の男の子が好きだけど、“うまく甘えられない”ということでした。
好きなのに、素っ気なくしてしまう。好きな人が年下だから、好きなのに、甘えられない。
完璧だから、そのプレッシャーで弱みを見せられない。
でもそこを改善すべきだと、めちゃモテ委員長は気づきます。
めちゃモテ委員長と姫野華恋と男の子二人の四人でダブルデートに。
年下の彼が、いつもと様子の違う姫野華恋に気づき体調が悪いのかな? と思う。
「荷物持つよ」
そう言ってくれたのにまた「いいわっ!」と、強がってしまう。
しかし、ハッとそこで気づき「お願いするわ//」と甘える技術が成功!(?)
年下の彼も、頼ってくれたことに嬉しそうな顔をするのであった・・・・完
もりー
もりー(@morymolly247 )でした^ – ^ノシ
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