ゲオやTSUTAYAへ通い続けた高生時代、ホラーコーナーのほとんどを見尽くしました。
もりー(@morymolly247↗︎ )です。
骨折して松葉杖してても通っていたなぁ・・・。
そっちの方がこわいかも・・・

心理学とホラーって何か関係あったりするの!?
実はあるのです。
後半に書くので、ホラー作品に興味ない方は、こちらの「ホラーと心理学の関係性」へ↗︎
できれば薄暗い夕方の雨の日に読んでほしい。

雨って自分の気持ち次第でいい演出してくれるから好き
本日のBGMはこちら
(ホラー度MAXになるため)
※再生注意
※ 注意 ※
作品のネタバレを含んでます🙇🏻♀️
最恐ベストホラーショート部門
身体が力むこわさ。
メイキング映像はホッコリするので、こわすぎたら見れば大丈夫です。
パッケージにもいるサッちゃん、可愛すぎた。

サッちゃんメール、三本足とこわいものの
私が選んだのは、「アイスクリーム」という回。
親が共働きで姉妹だけで過ごしていたある夜のこと。
ニュースで殺人事件が起き、未だ犯人は捕まっていないとの情報が。
怖がる姉妹。
…今日はお姉ちゃんの部屋で寝よ〜
姉妹らしい会話が続くも、映像では玄関の鍵がゆっくりとカッチャンと開く。
(ここがめちゃくちゃリアルで怖い)
姉は机に向かって、勉強。
妹は姉のベットでくつろぐ。
そこに心配した母から電話が。
姉が出るために部屋から出る。
すると、『ぐぅぅ〜』とお腹の音が鳴る。
妹は抱いていたぬいぐるみのお腹を耳に当てる。
姉は戻ってくるもその後すぐ、トイレへ。
パッと目をやるとサッちゃんが…!!
驚き、ぬいぐるみを落とし、騒ぐ妹。

何これ幻覚!?
って思ったし、
突然のサッちゃん(?)に
笑いとこわさが入り混じる
もう何よ!!寝てよ!!!
と、声をあげながらトイレから部屋に戻る。
ぬいぐるみを落とした妹に、やれやれと拾ってあげる。
・・・・・。
・・・・。
・・・
・・
・
・
・
・
……👀
ぬいぐるみを渡さず抱きしめる姉。
ママに内緒で、アイス、食べよっかぁ・・
・・・! 食べるっっ!!!
勢いよく玄関から出る姉妹。
妹はアイスは?と聞いてるが、姉は必死に妹の手を引いて急いで走る。
近くを捜査していた警察へ伝える。
カシャンッ
カシャン
という音とともに、回想シーン。
姉が見たものとは・・・!!
ここが一番こわいヨ!!!
これ、見終わった後に見返すとこわいからもう一度みてほしい。
(最初の全力脱走の視線は犯人視点だったことがわかる)
余談:妹に渋谷階段サッちゃんの都市伝説アイスクリーム」と同じことをやってみた

ある夏の日、妹に同じことをやってみた
ある夏の日に妹と二人きりの日があり
一緒の部屋で寝てました。
お互い好きなことをやっていて、ふと姉の私が
「ねぇ、アイス食べよっか・・」
と言ってみたらどんな反応をするか・・・

ドキドキ・・
「またかよ!!!!
さっきも
食べてなかった💢?
またアイス食べんの?」
めっちゃ怒る・・・。
でした。
嘘でしょ。
私たちはきっとやられる・・・。
そう思いました。
・・・完
こんなにもゾワーーー!!って、本気で鳥肌が立ったのは初めてかもしれません。
「ネット動画サイト」
実はこの作品は、最後が衝撃的すぎてあまり内容は覚えていない。
最後は視聴者に任せるスタイルの話なのだけど・・・
(このDVDはどれに収録されているのかわからなかったのですが、それでも紹介したかったんです。知っている方いたら教えてください🙇)
主人公は忙しく過ごしていた。
その中でも唯一の楽しみがネット動画サイトの視聴だった。様々な動画サイトを見ていると、自分と同じ名前の動画を見つけた。その動画をよく見ると、そこに映し出されているのは自分だった。
どこにカメラが仕掛けられているのか探す主人公。
カメラは押入れにあるようだ。
しかし、電源を切っても映し出される自分の部屋と自分。
そしてそこには自分の隣に黒い髪の女性が。
幽霊「りっちゃん……」
きゃああああああああああああ
壁に詰められる主人公。
もうダメだ。
そう思った瞬間。
幽霊「ナデナデ(主人公の頭を撫でる)」
え?

え?
パソコンを見ると、そのサイトは消えていた。
主人公は近くのアルバムを広げる。
そして母のことを思い出す。
ああ、最近忙しくて母のことを思い出せていなかったなと。
さっきの幽霊は母だったんだなという流れへ。
そこで穏やかな音楽が流れる。
(穏やかな曲〜♪)
イメージBGM
部屋に向かって
行ってきまーす
という主人公。
そして主人公は語る
あの夜、スピーカーから聞こえた音は紛れもなく、母親の声でした。
仕事ばかりしている私を心配して、もしかするとこの部屋のどこかで私を見守ってくれているのかもしれません。
・・・・音を止めてスクロールしてください
幽霊「ちがーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーう💢」
(花瓶の花を引っこ抜いて、ガッシャンガシャン)
って、
何度聞いてもそう聞こえるんです。

・・・え?
ってなりますよ、初見は。びっくり鳥肌。
最初は「お茶ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」って聞こえてたんだけど、そんなお茶のおねだりしないでしょ?と。でもお母さんにはお茶が必要だしね? なんてボケてたりしたけど、多分違う。いや絶対違う。
たくさん調べました。知恵袋にはこの部分、「りっちゃん」と呼びながら花瓶を倒していたという声や「バイバーイ」など聞こえたとも書いてあるのだけど、どうだろう。
いってきまーす^^ で いってらっしゃーい^^
なんて言わないでしょ。
それ可愛いけど。
私の考察としては、あれは母親の霊ではない。
頭ナデナデして、「りっちゃん」って言った霊は母親の霊だった。
そこで、母への語り。
あの夜、スピーカーから聞こえた音は紛れもなく、母親の声でした。
仕事ばかりしている私を心配して、もしかするとこの部屋のどこかで私を見守ってくれているのかもしれません。
で、ちっがーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーう!!っていうツッコミでは?と思ってるのですがどうでしょう。(笑)
最初はこの声に飛び跳ねるほど怖がってましたが、聞きすぎてもうもはや笑ってしまう。
いい話をこうも怖くするの、私はこういう大逆転ホラー大好きです。
そして、一番怖かったのはこの話を見る前に寝落ちしてしまって。夜中の丑三つ時に私が寝てる間にこの声が流れていたということが怖かった。
Wゾワっと。
たまに思い出してはゾワっとする。
“こんな手紙が届いた”
から始まる
映画「残穢」のスピンオフという鬼談百景。
(残穢も気持ちの悪いこわさを持ってるのでさすがの感じです)
どの話もこわいのだが、その中でも「赤い女」が私は忘れられない。
映画『残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―』の原作者・小野不由美が初めて手がけた百物語怪談の映像化!Jホラーを代表する6人の監督が描く10の恐怖。
引用:作品概要

鬼談百景は「U-NEXT」、「Hulu」で配信みれます!
噂をすると現れるというナゾの“赤い女”は、まさに怪異そのもの。よくある系ではあるものの、赤い女の身体能力凄すぎてこわすぎる。
噂をすると現れるが、人にその噂を移せばそのまた聞いた人の元へと現れるという仕組み(?)だ。
・ヒステリック
・走ってくる(追いかけてくる)
・いきなり目の前に現れる
この3点が揃うと恐怖でしかない。
ナゾの行動って本当にこわい。
人間の心理的にも自分がわからないことをするのはこわいもんね。
この赤い女、一心不乱すぎてこわい。
一度噂するとどこにでも現れる。
笑いと恐怖は紙一重で裏表一体。
何度も見てると笑えてくるけど、やっぱりこわい。
特別編:一番怖いのは人間なのかもしれない…「トリハダ〜夜更かしのあなたにゾクッとする話を」

ショートホラーといえば、こちらは欠かせない。
本当に夜更かしをしてたら、いきなり始まって本当にこわかったことを思い出す。
高校生のときはトリハダが大好きで新耳袋よりもこわいと思ってて、1位にしてたかもしれないのだけど、今はトリハダ名物の笹野鈴音さんを知れば知るほどキュートで大好きになってしまって、こわいはなくなってしまった。
ゴルトベルク変奏曲 ~アリア=トリハダというイメージになってしまった・・
トリハダ五箇条
⒈幽霊は出ない
上記の通り幽霊による恐怖は無く、人間が持つ狂気などがメインとなっている。
⒉超常現象は起きない
こちらも前述の通り、科学では説明できない現象などは発生しない。
⒊音楽で恐怖を煽らない
基本的にBGMは無く、生音のみで構成されている(ただし、一時的に無音になることはある)。
⒋過度な演出はしない
大きな演出などはなく、ナチュラルな演出方法がとられている。
⒌日常から逸脱しない
パラレルワールド物やSFなどで現実が逸脱しておらず、日常の中で誰にでも起こりうる話を扱っている。
引用:https://fod.fujitv.co.jp/twosmart_top/sp?site=blog.php&id=1241&link=2
この通り、徹底されている。
だからこそ面白く、日常の中に起こりそうな身近な怖さがよりトリハダにさせる。
ホラーと心理学の関係性
学生時代から現実逃避する=ホラー映画を鑑賞するというのが日常の中で定番化していました。
今思うと心理学的に大きく関係していることがわかったんです。
ホラー映画を観て、ストレス発散・リフレッシュとかってあまりイメージは湧かないと思いますが、それが「泣くこと」なら、イメージはつきますよね。
ホラーでスッキリする感覚と“泣いてスッキリする”感覚は、心理的にはかなり似てるんです。
どちらも「感情の解放=カタルシス効果」が大きく関わってます。
カタルシス効果による心の浄化
カタルシス効果は、心や体にたまった色々な気持ちを、泣いたり、運動したり、映画を見たりすることで外に出して、スッキリさせる効果のことです。
カタルシス効果は、ギリシャ哲学者アリストテレスの「カタルシス理論」から悲劇によって観衆の感情を浄化(カタルシス)させる効果を説いたものからきています。
もともと不安傾向が高い人ほどホラーで安心感を得るケースが多いとも言われています。
自分の不安を処理するために“意図的に怖さを選ぶ”のは、ある種のセルフセラピーとも言えますね。
私の場合にも言えることなのですが、ホラー映画の中の非現実的な恐怖に集中することで、現実の心配事を忘れられるためと考えられます。
また、ホラー映画で感じる恐怖は安全な環境下での体験であり、それを乗り越えることで自己効力感やコントロール感を得られ、結果的に安心感につながるという説もあります。
ホラー映画は特に、泣く、叫ぶ、笑うなどで感情を出すこともできるのでカタルシス効果が発揮できますね。
もしホラー作品を観ていて不快感や不安が増すようであれば、無理に観る必要はありません。
もりー(@morymolly247↗ )でした^ – ^ノシ
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